【入門】ライトライトゲームのジグヘッドの特徴と選び方(オススメも紹介)
ヘッドの形状
ラウンドヘッド
針のサイズ:#4~10
ヘッドの先端が凹んでおり潮をしっかり掴んでくれます。
なので巻いていてもしっかり引いている感覚があり、アタリも取りやすく感じます。
針の貫通力もあり、大物がかかっても耐えられる耐久性が魅力です。
また、タングステンのためヘッドが小さく飛距離も抜群の優れものです。
ダートヘッド
針の形状
続いては針の形状についてです。
針の形状は大きく分けて2種類あります。
誰もが見慣れているU字型のストレートゲイプと、針先が外側に開いているオープンゲイプの2種類です。
両社とも強みが違うので状況に応じて使い分けられるようにしておくことをお勧めします。
ストレートゲイプ
ストレートゲイプは巻きの釣りに使うことが多いです。
フックアップした際にバレにくいのと、大物がかかった際も曲げられにくい耐久力がウリです。
また、形状自体が見慣れているため、初心者でも違和感なく使える形状だと言えます。
釣具屋に行っても自然とこちらを選ぶ人も多いのではないでしょうか?
オープンゲイプ
オープンゲイプはフォールなどスローな釣りに適しています。
フォール中にバイトが発生した際に針が広がっているため口の中にかかりやすく、アタリがわからなくてもフックアップする確率が高いのが、魅力です。
ただし、針が広がっているため、不意に大物がかかった際に耐えきれずに針が伸びてしまう確率も高いです。
オープンゲイプを使用する際はドラグを緩めに設定しておくといいでしょう。
細軸
細軸は貫通力が高いのが魅力ですが、その分耐久性が低いです。
活性が低いときなど、確実に針が借りさせたいときに使うといいでしょう。
太軸
ヘッドの素材
ヘッドの素材も鉛、合成鉛、タングステンと色んな種類があります。
鉛
定番の素材です。
安価で購入できるため釣りを始めたばかりの人は鉛から始めることをお勧めします。
同じ種類のジグヘッドを別のグラム数で3つぐらい購入しても1000円ぐらいなので種類も揃えやすく、根掛かりなどでロストしても財布へのダメージが最小限で済みます。
弱点は強度が低く変形しやすいことと、タングステンと比べて比重が低いため飛距離が出にくくフォールスピードも遅いです。
合成鉛
鉛よりは高価ですがタングステンより安価で購入できます。
鉛とタングステンの中間に位置しており、亜鉛が使われているものが多いです。
鉛よりは比重も高く飛距離がでるため使いやすさは一番かもしれません。
また、鉛より強度が高くなるため鉛ほど簡単に変形しないことも魅力です。
タングステン
高価で比重は金とほぼ同じと言われています。
鉛と比べて比重が1.7倍と高く圧倒的な飛距離が魅力です。
また、強度がとても高く感度が段違いに強いです。
ターゲットが捕食しているベイトが小さいときにルアーのシルエットをできるだけ小さくしたい!でも鉛だと飛距離が出ないからポイントまで届かないといったときにタングステンなら届くかもしれません。
ヘッドが小さい分、巻きの抵抗は小さいですが最近はヘッドの形状で潮を掴みやすいものが数多く出ているので使用する際の弱点はほとんどありません。
あえて言うなら「高価」であることぐらいです。
おすすめ
上記でおすすめしたジグヘッド以外でもおすすめのものをいくつか紹介します。
RUDIES メババイブヘッド
サーティーフォー ダイヤモンドヘッド