釣り万歳

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瀬戸内での釣りをメインに書いていきます。

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APIA GRANDAGE LITE 72をインプレしてみた!

今回はAPIAのライトゲームロッド『GRANDAGE LITE 72』のインプレです。
 
2019年11月にリリースされたばかりのロッドですが、個人的に使ってみて良かった点、悪かった点を紹介していきます。
もし購入に悩んでいる方がいれば参考にしてみてください。

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APA HP引用
 

選んだ理由

選んだ理由はバーサタイルモデルのロッドが欲しかったからです。
 
これまで私が使用していたロッドもAPIAのロッドで、legacy STAY GOLDの8.6ftと長めのものを使用していました。
 
私が釣りに行く場所は瀬戸内海がメインで干満の差が激しく長めのロッドが好ましいのですが、疲れるという難点がありました。
 
さらに長さがある分、感度も落ちるため微妙なアタリがわかりにくかったため活性の低い時には小さいアタリを拾うことが難しく釣果も伸びないことがありました。
 
そこで7ft前後のロッドを購入しようと考えたときに、偶然GRANDAGE LITE 72が発売されることを知り、購入することにしました。
 

ロッドの概要

キャスト可能なルアーの重さは1〜5gと軽量で、自重が62gしかなく、とても軽いです。
この軽さが、疲れを軽減してくれます。
また、ソリッドティップにも関わらず、小型メタルジグや小型プラグまで対応する軽快な使用感と感度の良さが売りです。
ソリッドティップなのに微妙なアタリも手元に伝わるため、軽量のジグ単などでもしっかり食わせて合わせられるため非常に重宝しています。
 
PEは0.1〜0.6号対応ですが私は0.8号で使っていても何も不自由を感じたことがありません。
 
Vanquishなどの軽量リールと組み合わせて使えば最高に軽いタックルとして活躍してくれます。
 
価格は2万5千円ぐらいと、中堅クラスですが、ハイエンドと遜色ない使用感だと思います。
 

使ってみてよかった点

1番の利点はその軽さに似合わないパワーです。
全く疲れないし、軽さの割に予想外のパワーもあります。
尺越えのサバに走られてもバットのパワーで走りを止めて難なく寄せてくることができます。
 
ギガアジぐらいまでは問題なく釣れるポテンシャルがあると思います。
 
また、ソリッドティップの割に感度も高くキャスト時の反発力もあるためキャスト時はチューブラーのように感じて喰わせの時にソリッドティップと感じるような不思議な感覚になります。
 
APIAの技術が詰まっていると言えるでしょう。
 
デザインも黒一色で引き締まったデザインなのでどのリールも合わせやすく、カッコいいです。
 

使ってみて悪かった点

正直これといって使用感に対する不満はないのですが、あえて言うならリールシートというかラールの固定が緩みやすいところですかね。
 
LITEシリーズ以外はダブルナットシステムが採用されているのですが、ライトゲームならそれほど支障がないということなんでしょう。
 
そこまで対応してたら価格ももっと上がるだろうからこれぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。
 

感想

全体的に満足できる性能だと思っています。
ハイエンドのソルティーセンセーションとか使ってたら物足りないかもしれませんが、中堅クラスの中では十分なロットです。
 
もしエントリーモデルを卒業して中堅クラスを考えてる方がいれば、候補の1つに入れてみて下さい。
 

 
ではでは