釣り万歳

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瀬戸内での釣りをメインに書いていきます。

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シマノ フリーゲーム S90ML インプレ【実釣編】

昨日、太刀魚釣りに行ってきましたのでその時に使用したSHIMANOのFREE GAMEの実釣インプレをしようと思います。

 

6月に購入してから一度も使う機会がなかったので今回はじめて使用した訳なんですが、率直に言って良い!!

とても使いやすいロッドでした。

 

 

S90MLのおさらい

ロッドについて

過去に購入編として以下の記事で紹介していますがS90MLは太刀魚やシーバスを狙うのに適した9フィートのミディアムライトクラスのロッドです。

www.setouchi-angler.com

価格が1万円以下で非常にコスパの良いロッドです。

振出ロッドになっていて非常にコンパクトです。

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SHIMANO製品情報引用

品番最後尾の数字が3になっているものは3ピース、4になっているものは4ピースロッドになります。
ベイトモデルはなく、スピニングモデルのみのラインナップです。

釣法も幅広いので、一本で色んな釣りを楽しみたい方には特におすすめです。

 

デメリットとして、ロッドをたたんでいるときはとても高級感のある見た目ですが、伸ばした時に2番、3番のブランクスはコーティングされていないため少し手抜き感を感じてしまうのが難点です。

 

合わせるリールの番手

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このロッドに合わせるリールとしてアルテグラのC3000番を選びました。

選んだ理由はサイズ感とロッドとの相性(見た目)。

そしてエントリーモデルらしからぬ性能の良さです。

ロッドの強度が未知数なのでドラグを操作しやすいリールが欲しくてエントリーモデルの中でも大径ドラグの部を採用しているアルテグラを選びました。

実際3000番がとてもしっくりきていて、Vanquishの2500番だと小さくて軽すぎるため違和感が強く、4000番のリールだと少しオーバースペックに感じました。

とはいえ太刀魚ではなくシーバスをメインで考えられるのであれば4000番がいいかもしれません。

ターゲットに合わせて選ぶ参考にしてください。

 

振出ロッドのイメージが一変

SHIMANOの製品情報でも触れられていますが、これまでの普及価格帯振出竿と比較して不自然な曲がりがなく、2ピースロッドと遜色ない美しい曲がりを実現しています。

先端のブランクスにガイドが4つ、2番、3番目のブランクスに2つずつガイドがついています。

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トップに近いところにガイドが集中しているため綺麗な曲がりを実現しています。

実際にキャストするときもきれいに曲がるので軽く振ってもしっかり飛距離が出るだけでなく、振出竿特有のガイドのズレもほとんどありません。

28gのビックバッカーソフトバイブを軽くキャストしても60mぐらいは飛んでいました。

キャスティングの不安も全くありません。

また、感度に関してもしっかりとアタリを感じることができました。

2ピースロッドと遜色なく使えることがわかったのでこれからどんどん活躍してもらおうと思います。

 

今回紹介しているS90MLでは5~35gまで投げることが可能ですが、よく曲がるため20g~30gが最適でしょう。

振出竿なので2ピースと比較すると強度の不安は若干ありますが、そこはアングラーの腕でカバーしてこそですし、まだそこまでの魚をかけていないので強度については今後更新していこうと思います。

 

 

 

あとがき

車に積んでおけばちょっとした時間で釣りすることも可能なので多忙な方には特におすすめです。

使用するまでは振出なんてちょっとダサいと私も思っていましたが、実際に使ってみて

考え方が一変いました。

これ一本で色んな釣りが楽しめるので、アングラーの方はぜひ一本車に積んでおかれてはいかがでしょうか?

 

ではでは

 

知っておきたい!太刀魚釣りのコツ【ルアー釣り編】

今回は太刀魚釣りのコツについて紹介します。
ちょうど太刀魚釣りのシーズン真っ只中。
太刀魚を狙いたいという人も多い時期、ショアからのルアーを使った太刀魚釣りにおいて知っておきたい情報を共有します。
 

太刀魚(タチウオ)ってどんな魚?

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タチウオの習性

タチウオは数多くいるルアーターゲットの中でも独特の習性を持つ魚です。
基本的には夜行性で日中は深場に移動します。
そのため、日中は船釣りでないとなかなか釣ることが難しい魚です。
夕マヅメから餌を捕食するために浅瀬に回遊してきて朝マヅメが過ぎるとまた深場に移動する回遊魚です。
また、タチウオ独特の習性として、捕食時は縦泳ぎ、移動時は横泳ぎという習性があります。
タチウオを釣るうえで、この習性を知っているかいないかで大きく釣果が変わるので、しっかり覚えておきましょう。
船釣りでは魚探で縦泳ぎか横泳ぎか判別できるものもあり、爆釣できる確率も上がっています。
また、急に横泳ぎになり移動することで魚探から反応が消えることがあり、幽霊魚とも呼ばれています。

タチウオ釣りのシーズン

タチウオは初夏〜晩秋までがシーズンと言われています。
船釣りであれば冬でも釣れますが、ショアから狙える時期はそんなに長くありません。
タチウオは水温の変化に敏感で、水温が上がる春先から徐々に浅場に移動します。
そのため水温が上がってきた初夏からショアで狙えるようになってきます。
そして水温が低下してくる晩秋から少しずつ深場へ移動します。
水温が高く高活性の時はボイルすることがあるぐらい表層まで浮いてきます。
そのため、ルアー着底時からバイトする可能性もあるため気を抜かないことが大切です。

タチウオの捕食の仕方

タチウオが捕食する時は縦泳ぎです。
自分の上を泳いでいるベイトフィッシュに狙いを定めて一直線に向かっていきます。
そのため、ジグやワインドで狙う場合、しゃくっている時よりもファールでバイトすることが多いです。
また、タチウオは狙いを定めて一直線に向かうため、捕食がうまくありません。
鋭い歯で何度も噛んでゆっくり食べるため、ルアーを食べようとしたときにアクションさせると捕食をミスしてしまいリーダーを噛んでラインブレイクしてしまいす。
余談ですが、タチウオ釣りで下向きに針がついているのもこの下から食い上げる捕食の仕方に関係しています。
タチウオが下から餌を噛んだときにあわせると下向きの針がタチウオに引っかかるため釣れる確率が上がるからです。
そのため、現在のタチウオ用ルアーも同じように下向きの針がついています。
 

タチウオの釣り方

タチウオを釣る時は表層からレンジを下げていくのが基本です。
まずはタチウオがいるタナを見つけましょう。
タチウオは上を向いているので、上から少しずつレンジを下げて行ってアタリのあったレンジをしっかり攻めましょう。
タチウオは群れでいるためアタリのあったレンジを攻めればほとんどの場合、釣れます。

 タチウオの誘い方

タチウオのアタリを出すためにまずはスローに誘いましょう。
大きくゆっくりシャクルことでタチウオにルアーをしっかり認識させてバイトさせることでタナを見つけます。
タチウオのタナを見つけた後は、どの誘い方がよりバイトに持ち込めるか探っていきましょう。
早いジャークでリアクションバイトが多ければ手返しよく誘い、ゆっくりしゃくった方が当たりが多ければゆっくり大きくしゃくって誘いましょう。
フォールでのバイトも多いので、フリーフォールよりテンションファールでアタリを逃さないようにしましょう。
 

タチウオ釣りに使えるルアー

タチウオは光に集まる習性があります。
ルアーにはケミホタルが付けられるものやグロー系のルアーを選ぶといいでしょう。
最近ではメタルジグにもケミホタルをセットできるものも出ています。
以下、ルアーについて紹介

レンジキープ型

ただ巻きで一定層を狙うのであればミノー、シンキングペンシル、バイブレーションが適しています。
タチウオのタナが表層であればミノーかシンキングペンシルがいいでしょう。
タナが少し下がればバイブレーションが有効です。
ただし、タチウオは頻繁にタナが変わるため釣れている時はよく釣れますがタナが変わったのにそのまま使い続けても釣れないので注意が必要です。
タナが変わったなと思った時点でルアーを変えて棚を探しましょう

 オールレンジ型

表層からボトムまで狙えるタチウオ  釣りの定番ルアーはバイブレーション、メタルジグ、ワインドです。
表層からゆっくりしゃくってフォールの繰り返しで狙いましょう。
メタルジグはセンターバランスのもので水平フォールさせるとタチウオがバイトしやすいです。
下から食いあげてくるのでルアーがしっかり見えないとミスバイトが増えてスレてしまう可能性があります。
 

おすすめルアー

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JACKALLから出ているビックバッカー シリーズのソフトバイブです。
鉄板バイブのボディがワームというもので、ソフトなボディに波動が強めなのでアピール力が非常に強いです。
また、ワームは鉄板部分に上から真っ直ぐかぶせるだけなのでズレたりせず綺麗にセットできます。
また、ピンテールとシャッドテールのボディが同梱されているため状況に合わせてボディを付け替えることも可能です。
ピンテールボディではナチュラルな動きと波動で誘うことができ、プレッシャーの高いときに活躍します。
シャッドテールはピール力が強く、波動が非常に強いため太刀魚の活性が高いときにルアーに気付かせてバイトに持ち込むことができます。
針もトリプルフックと下向きのダブルフックが付いておりフッキング率が高いです。
カラーバリエーションも多く、重さは21gと28gの2種類あります。
水深の浅い場所では21gが良く、深い場所や風の強いときに28gを使用するのがお勧めです。
どんな状況でも対応できるように2種類とも持っておくとよいでしょう。
ワームのボディが破損しても別売りされているため鉄板部分さえ残っていれば何度でも使えるのも魅力です。
ただ巻きからリフト&フォールまで使えるので是非試してみてください。
 
 

ではでは

日本海遠征~ヒラマサを求めて~

10月5日に久々の日本海遠征に行ってきました。
 
目的地は浜田の沖波止。
狙いは好調ヒラマサ。
会社の同僚とショアジギで狙います。
 
数日前から台風18号が近くを通過しており渡船屋HPで3~4日は台風の影響で欠航とわかっていたため5日はどうかと4日の夕方前ぐらいにHP確認したら特に何も書かれてない。
そりゃ~行くって判断しますよね。
 
そして深夜2時半広島出発。
 
今回は買ったはいいが使う機会がなかった19 STELLAで釣る気満々。
しっかり使ってインプレしようと思っていました。
 
そして早朝4時、浜田到着。
 
早く着きすぎました。
 
渡船屋の始発は5時半過ぎ。
 
待ってる間に釣りしようかなと渡船屋の小屋の前を通ると『欠航』の文字。
 
『決行』の間違いでは?!と思い、すぐさま携帯でHPを確認。
 
いつの間にか更新されており、5日は欠航・・・
 
船出から座礁どころか船出すらできず・・・
 
せっかく日本海まで来て手ぶらで帰るわけにはいかんと近くの波止で釣りして帰ることにしました。
 
辺りが真っ暗な中、準備して釣り開始です。
 
暗いけど波が高いことだけはよくわかったので安全に気を使いながら明るくなるまでは根魚を狙いました。
 
開始してすぐにファーストヒット。
 

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30cm弱のアコウが釣れました。(写真は明るくなってから撮影)
 
これは幸先いいぞと思っていましたが、ここからは何事もなく時間だけが過ぎていきます。
 
アコウが釣れたのと同時刻に同僚が20cmオーバーのカマスを釣りましたが、こちらもそれ以降ノーバイト。
 
辺りが明るくなってくると波の高さがヤバいことに気が付きましたが、思った以上に釣り人が多いことにも驚きました。
 

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写真からだとわかりづらいですが高低差4mぐらいはあったんじゃないかな?
写真の左側が段差で少し低くなっていましたが、そこまで波が被ることがありましたから結構危なかったです。
 
結局9時半まで粘りましたが、アコウとカマス以降は持ち帰れる魚は釣れず。
 
あえなく納竿でした。
 
波止にも渡れず、STELLAも使う機会がなく、釣果も乏しい・・・
 
絶対リベンジを心に決めて帰路につきましたw
 
 
 
それにしても、この波で渡船も欠航してたのに、漁港内からカヤックに乗って外海に出ていく釣り人がいたのは衝撃でした。
 
あの波で転覆したらライフジャケット着用しとっても危ないで。
 
人様に迷惑が掛からんように安全に気を使いながら釣りしてほしいものです。
 
(そんな状況で釣りしていたので人に言える立場ではありませんが)
 
次回はまともな釣果を載せられるように頑張ります。
 
☆今回のヒットルアー☆

 

 
この組み合わせは悪天候でもやってくれます!
 

ではでは
 
 
 

ライトゲームにおすすめのリール【エントリーモデル】

少しずつ暑さも和らいできましたね。
そろそろメバリングの準備なんか始めようと思うのは気が早いですかね?
 
いや、準備は早いに越したことはありません。
 
ということで、今回はライトゲーム(主にアジング、メバリング)におすすめのリールと選び方を紹介していきます。
 
これからライトゲームを始める方、セカンドタックル購入を考えている方は参考にしてみて下さい。
 

 

選び方のポイント

価格

 リールを購入する上でまず気になるのが価格ですね。エントリーモデルとはいえ本気で始めようと思うのであれば、それなりのリールを選ぶべきです。
ファミリーセット的な3000円以下のリールはドラグ性能もラインの巻き取り性能も全くと言っていいほど良くありません。
使ってみればわかりますが、すぐに買い換えるとなると安くても無駄な支出となるのでしっかり選びましょう。
価格としては、1万円前後から選ぶのがいいでしょう。
 

番手

 狙うターゲットにもよりますが、メバリングでも尺越えを狙うようであれば2000〜2500番がいいと思います。
アジングでも不意に大型のアジが釣れることもありますので多少のパワーは必要です。
慣れてきたら小さめの番手でもドラグ力を駆使して釣る方が楽しいですが、慣れるまではある程度リールのパワーに頼りましょう。
 

ベール

エントリーモデルのリールはライントラブルが頻繁に発生します。
その原因のほとんどがベールによるライン切れです。
古いリールですが参考写真です。

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赤丸の部分にラインが挟まり傷がつきます。
低価格のリールのほとんどがワンピースベールを採用しておらずベールの繋ぎ目にラインが挟まり傷が入ることでブチブチと切れてしまいます。
価格だけでリールを選ぶとライントラブルで何度もラインを買い替えた結果、余計な支出が増えることにもなるので注意しましょう。
 

使うラインに合わせる

 ベールのライントラブルはPEライン、エステルラインで発生します。
ナイロンやフロロはベールの繋ぎ目に入るほど細くないので、ライン切れのトラブルには該当しません。
ちょっと本格的に始めてみようかなという感じで始めるのであれば無理にPEラインを巻く必要もないのでナイロンかフロロを巻くことで低価格のリールを選んだ方がメリットは大きいでしょう。
何よりリーダーを組む必要もないので、初心者に優しいです。
  低価格でもワンピースベールを採用されているリールであれば釣りの幅を広げるためにPEラインを巻くことをお勧めします。
セカンドタックルで考えている方は、用途に合わせて選べばいいと思います。

メーカー

 SHIMANOの17アルテグラでもワンピースベールは搭載なのでワンピースベール搭載リールを検討されるのであれば19ストラディックぐらいからになります。
価格は2万弱です。
ここまでくるとエントリーモデルとは言えないですね…
 逆にDaiwaはレブロスなど低価格帯のリールでもワンピースベールが採用されていらものがあります。
なぜSHIMANOにはないのか不思議ですが、メーカーにこだわる方もいると思うので、SHIMANOのリールを選ぶ方は選び方を慎重に考えた方が良さそうですね。
 コスパという観点で言えばSHIMANOよりDAIWAのほうが消費者にやさしいのかもしれませんね。

低価格のオススメリール

SHIMANO ナスキー16

ワンピースベール非搭載ですが、ハガネギア&コアプロテクト搭載のハイパフォーマンス機種で1万円以下のリールとしてはスペックが非常に良いリールです。

エントリーモデルを遥かに凌駕していると評価されたりもしています。

デザインも金黒と見た目もカッコいいモデルです。

どんなロッドにも合わせやすいデザインなのも高評価ですね。

ラインナップも豊富で淡水からソルトウォーターまで幅広く対応できる11モデルがそろっています。(1000~5000番台)

アルテグラとよく比較されるサハラ、セドナと比べても性能はナスキーのほうが良いので購入を検討されている方は参考にして下さい。

SHIMANO アルテグラ17

SHIMANOエントリーモデルの最上位機種にあたるアルテグラはハイスペックを受け継いだ伝統のあるリールです。

王道のデザインはどんなロッドに合わせてもしっくりきます。

ナスキー同様ワンピースベール非搭載のため、ライントラブルが心配で購入を躊躇される方もいるかもしれませんが、アルテグラは精巧な作りからライントラブルも少なくハイエンドと遜色ないリールに仕上がっています。

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私も太刀魚ワインドなどに使用しておりシャクりながら巻き上げたりしますがベールに絡んだこともなくネット上で見かけるようなラインの劣化は見られません。

万が一ライントラブルになるようなことがあってもアルテグラはストラディックのベールに交換が可能なのでワンピースベールへ交換して使用できます。

それならストラディックを買えばいいと思われるかもしれませんが、19ストラディックはどんなロッドにも合うデザインとは言い難いため、王道デザインのアルテグラのほうが人気がありそうです。

DAIWA 15レブロス

エアベール、アルミスプール、ABSⅡ搭載と低価格ながらトラブルの少なさと、軽さが売りのリールです。DAIWAの入門リールの代表格となります。

番手は1003~4000と広範囲で様々な釣りでエントリーモデルとして選ばれています。

SHIMANOと比較すると軽量とはいえ少し重いですが、強度もあるため長く使うことができます。

ベールが太いのがDAIWAの特徴でSHIMANOと比較すると太く感じますがここも強度を重視していると思えば、安心して使用できるリールです。

DAIWA FUEGO LT

赤黒のデザインから月下美人より月下美人らしいデザインに魅かれます。

DAIWA特有の剛性感のあるボディと太軸のベールによりしっかりとファイトできるリールに仕上がっています。

ライントラブルの少ないワンピースベールも当然のように搭載されており、DAIWAコスパリールの中でもかなりお勧めのリールに仕上がっています。

 あとがき

 エントリーモデルを選ぶうえでライントラブルは非常に重要になってきます。

釣りを始めて数回でライントラブルが原因で釣りへの興味が薄れてしまったら本末転倒なので価格だけで決めずに、しっかりと自分の釣りに合わせて選ぶようにしましょう。

もし選び方がわからなければ釣具屋さんに聞いたり、釣りに詳しい友人と選ぶようにして釣りを楽しんでください。

 
ではでは
 

釣り好きが知っておきたいアプリを紹介

近年では釣りに関するスマートフォン向けのアプリがたくさん出ています。
 
釣り場情報アプリ、釣果まとめアプリ、潮見表アプリなど様々な種類のアプリが出ていますが、今回は知っておきたい便利なアプリを紹介します。
 

メーカーアプリ

釣りの大手メーカーであるDAIWA、SHIMANOがそれぞれ出しているアプリは製品情報や動画、SNSなどたくさんの機能が付いており、最新の情報を得ることができます。
 
それでは紹介していきましょう。
 

DAIWAアプリ

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DAIWAアプリ引用
DAIWAのアプリは項目が少ない分、シンプルな作りになっています。
現在DAIWAでは紙媒体のカタログを作成しておらず、このアプリを用いて製品情報を公開しています。
また、ユーザー情報を登録するとその情報に合わせた動画などを優先的に紹介してくれます。
 

動画

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The Fishingを見ることができます。
新着/おすすめ/お気に入り/動画を検索のカテゴリーから動画を見ることができます。
ユーザー情報を変えることでおすすめ動画が変わるなどユーザー情報に紐付いた動作をするのが魅力です。
 

製品情報

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DAIWAは紙媒体のカタログを発行しておらず、アプリから見れるようにしました。
新製品検索/ブランドから探す/製品カテゴリーから探す/釣りジャンルから探すのカテゴリーから製品情報を見ることができます。
簡単に検索できてすぐに見つかるので紙媒体のカタログよりも使いやすくなっています。
その他ではキーワード検索/バーコードスキャン/お気に入り/閲覧履歴が付いているため過去に検索した情報の閲覧や購入した製品の詳細を見ることもできるのが特徴です。
 

ツール

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このツールでは重さ/長さ/ラインのカテゴリがあり入力した値に合わせてカテゴリごとの単位に合わせた値が確認できます。
例えば、重さで10ポンドと入力すると、g表示のところに4535.15と表示されます。
このように単位ごとの情報をいち早く確認できるのがこのツールの魅力です。
 

SHIMANOアプリ

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SHIMANOはDAIWAと違って紙媒体のカタログを用意していますが、アプリの開発にも力を入れていることがわかります。
それでは見ていきましょう。
 

更新情報

更新情報は最新の製品情報を確認できます。
定期的に見ておけば最新の情報を欠かさずに確認できます。
過去の更新情報も見れるのでいつの情報だったかを確認するにも使えます。
※写真は上記のものと同一のため割愛
 

製品情報

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最新の製品情報からこれまでの製品情報まで見ることができます。
SHIMANOのホームページと似たページで製品カテゴリーから探す/タックルインプレッションから探す/シリーズから探すを使って検索ができます。
 

SHIMANO TV

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釣り百景を見ることができます。
その他にも製品プロモーションやSHIMANO関連動画などを見ることができるので製品インプレを待たなくても解説付きで新製品の紹介など見ることが可能です。
 

SNS

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イベントや紹介記事などが見れます。
記事はSHIMANOのFacebookと連動しています。
 

イベント

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SHIMANO主催大会の概要や結果などが紹介されています。
大会に興味のある方、結果が知りたい方にはちょうどいいページとなっています。
天候による日程変更なども掲載されるのでわかりやすいページとなっています。
 

コラム&ブログ

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SHIMANOプロアングラーによるコラム&ブログが掲載されています。
気になるプロアングラーの記事を読んで知識を深めるのに役立ちますね。
毎週不定期に更新されているようですが、それを楽しみに待つのもいいですね!
 

あとがき

どちらのアプリも似通った機能を持っていますが、メーカーごとに特徴が表れているアプリになっていると思います。

他にもPush通知などアプリ特有の機能もあるので通知をONにして常に最新情報を取り込めるようにしておくといいでしょう。

 

今後、他メーカーでもこういったアプリが出てきてくれるといいですね!

特にJACKALLあたり・・・

ショアジギングおすすめメタルジグ

山陰でヒラマサ、ネリゴが釣れてますね。
 
今回はヒラマサ、ネリゴをショアジギングで狙うのにおすすめのメタルジグを紹介していきます。
ショアジギングでは広範囲を探るためにも飛距離も重要視されます。
アピール力、飛距離など総合バランスのいいメタルジグを持っておきたいものです。
 
ショアジギング用のメタルジグは各メーカーから様々な種類のものが発売されていますのでその中からいくつかおすすめのものをピックアップしていくので参考にしてください。
 

メタルジグの種類

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DAIWA TGベイト60g FPHピンク
 
ショアジギング用のルアーは一見するとどれも同じに見えますが、使い方によって選び方もかわります。
また、素材も鉛のものとタングステンのものがあります。
鉛のものは安価なため根掛かり覚悟で思い切った攻めができますが岩などにぶつけると簡単に変形してしまいます。
タングステンは鉛より比重が重く小さなシルエットで誘うことができますが高価で根のあるところではなかなか攻めるのが怖いものがあります。
 

リーリング向きのメタルジグ

最近ではタダ巻きで使えるメタルジグも出ており、ブレード付きのものなど様々な種類が出ています。
メタルジグの形状によってローリングやウォブリングといったアクションで誘ったり、ブレードや反射板によるフラッシングでターゲットにアピールします。
ジャークのピッチを変えるだけでも誘い方が変わるためジグ1つで色んな釣り方もできます。
 

DAIWA TGベイト SLJ 

元々はオフショアで使われていたジグですが、あまりにも釣れるのでSLJ(ショアライトジギング)用が発売されました。
タングステンなので価格はそれなりにしますが、小さなシルエットで魚もアタックしやすく飛距離も抜群で広範囲を狙えるルアーなので持っておきたいルアー筆頭ですね。
ピンクやグリーンゴールドがお勧めです。
もはや餌と言われる実力を試してみてはいかがでしょうか?
 

MajorCraft ジグパラ TG 

 

フォール向きのメタルジグ

 
フォール向きのメタルジグはリーリング向きのメタルジグと誘い方も違い、形状も少し異なります。
リーリングではシャクる際のピッチで変化をつけたりしますが、フォールではしゃくった後のフォールの姿勢などヒラヒラと漂う小魚を演出します。
近年ではフォール専用のスロージギング用メタルジグも多く発売されていますが、今回はショアジギング用のメタルジグを紹介していきます。
 

カルティバ 激投ジグ レベル60 

 

話題沸騰?!キジハタクランキングがアツイ!

今回は最近SNSでもよく目にするキジハタクランキングの有効性とオススメのクランクベイトについて紹介していきます。
 
キジハタクランキングとは名前の通りクランクベイトを使ってキジハタを狙う釣り方です。
 
ソルトウォーターでのプラッキングといえばミノーやペンシルベイトなどが代表的でクランクベイトはあまりイメージないかもしれませんがロックフィッシュには実に有効なルアーです。
 

クランクベイトを使う理由

 
キジハタは根についているためよく潜るルアーが有効です。
最近のディープクランクは4m以上潜行できるものが多くシャローにいるキジハタを狙うにはちょうどいいルアーになっています。
また、ミノーより小さいシルエットでアピール力も強いためキジハタに気付かせやすい効果があります。
また、クランクベイトは根掛かり回避能力も高く、ロストする確率も低いため思い切って攻めることができます。
 

狙い方

 
シャローの敷石の上をヨタヨタと泳がせて釣るのが有効です。
本来、ディープクランクは底にリップを当てて障害物を回避したり、ミノーより高いアピール力で魚の捕食スイッチを入れますが、キジハタはとても警戒心が強い魚なので敷石や根にぶつけて平打ちさせるのではなく、その障害物のすぐ上をゆっくり通すことで油断した小魚を演出して食わせます。
 

クランクの使いどころ

 
シャローを攻める時に使うとされていますが、過去の記事でも書いたように大型のキジハタは沖の根に付いています。
足元にもいる可能性はありますが確率はかなり低いので大したサイズはそうそう釣れません。
ですが、ある一定の時期に狙いを絞ればとても有効な釣り方になります。
キジハタは産卵期にシャローに入ってきます。
時期的には9〜10月で、波止よりも地磯周りに集まります。
産卵場所は水深3〜5m程の根周りなので、クランクで狙うにはちょうどいい深さとなります。
この地磯でこそ、クランクベイトの真価が発揮されます。
 

おすすめのクランクベイト紹介

ティムコ マッドペッパーマグナム

 
ディープクランクの名作で重さ24.5gということもあり抜群の飛距離を誇ります。
また、潜行深度も5mとかなり潜るので攻めていけるポイントの幅も広がります。
全長8センチですがキジハタなら問題なくアタックしてきます。

 

 

エバーグリーン コンバットクランク 400

 
昔からあるコンバットシリーズの名作クランクですね。全長7センチ弱で21gもあり飛距離も申し分なしのルアーです。
潜行深度は4m。

 

 

ノリーズ ショットオーバー5

 
潜行深度5mのキレキレルアーです。
こなショットオーバーシリーズの7がタダ巻きで7m潜る化け物ルアーでしたが55gとメタルジグ並みの重さのため今回の紹介対象外となります。

 

 

スミス ディープシードゥ3

 
言わずと知れたスミスの名作クランク。
8gと軽量ですが、その確かな泳ぎとカラーバリエーションの豊富さで根強い人気を誇っています。
潜行深度は3mと少し浅めですが攻める場所次第で大きな武器になり得ます。

 

 

あとがき

 
海でクランクベイトを使う人はまだまだ少なく、たくさんの可能性が残されています。
キジハタの外道でヒラメや真鯛も連れていますし、そういった魚を狙って釣ることも可能なポテンシャルを秘めていると思います。
今後もキジハタクランキングからは目が離せそうにないですね!
 
ではでは